12月8日JR長野駅近くの路地で起きたごみ収集車によるひき逃げ事件で警察は17日未明、容疑者の男を立ち会わせて実況見分を行いました。 17日未明、細い路地にバックで入るごみ収集車。 リポート 「現在、容疑者が車に乗り込みまして、当時の状況を確認しているとみられます」 事件は、12月8日午前6時すぎ長野市南千歳の路地で横たわっていた47歳の男性がごみ収集車にひかれて死亡したものです。 警察は長野市三輪の会社員佐藤陽市容疑者(55)を過失運転致死とひき逃げの疑いで逮捕・送検しています。 警察は17日未明から詳しい事故の状況を調べるため佐藤容疑者立会いのもと実況見分を実施。 現場付近を通行止めにしたうえで当時の状況を再現し、運転時の見え方などの確認を行いました。 佐藤容疑者は警察の調べに対し「人をひいた認識はある」と容疑を認めていて、警察が引き続き捜査を進めています。