北海道教育委員会は12月18日、前々任校で、校長名義と同窓会名義の預金口座から200万円以上を横領したとして、南部の森町の中学校に勤務する57歳の男性校長を懲戒免職処分にしたと発表しました。 道教委などによりますと、男性校長は2019年、当時教頭として勤務していた函館市の中学校で、校長名義の口座と同窓会名義の口座から合わせて215万4457円を横領しました。 男性校長は2025年10月、業務上横領容疑で逮捕され、その後起訴されていて、道教委の調査に対し行為を認めています。「大変申し訳ないと思っている。学校の信頼を失い、どう謝罪していいかわからない」と話しているということです。