おのを持って校長室に… 「電話での失礼な対応について謝れ」などと怒鳴る 一宮市の特別支援学校に勤務していた男性講師を停職処分に

愛知県一宮市の特別支援学校に勤務していた男性講師(25)が、小型のおのを持ち出して校長室で暴言を吐いたなどとして、6か月の停職処分となりました。 愛知県教育委員会によりますと、先月17日、校長室で校長らが会議していたところ、男性講師が「話をさせろ」などと扉を蹴って侵入し「電話での失礼な対応について謝れ。これが何か分かるよな。」などと怒鳴り、全長40センチほどのおのを、カバーがかかった状態で机に叩きつけたということです。 校長が警察に通報し、男性講師は暴力行為等処罰法違反の疑いで現行犯逮捕され、その後、不起訴処分となりました。 男性講師は「危害を加えるつもりはなく、話を聞いて欲しかった」などと、謝罪しているということです。 そのほか県教委は19日、瀬戸市の高校の36歳の男性教諭を、学校の共用タブレットを無断で自宅に持ち帰ったとして6か月の停職処分にするなど処分が相次ぎました。

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