カンテレ「マルコポロリ!」が21日、『エバース率いる!東京ニュースター芸人発掘SP』と題して放送され、エバース、カラタチ、家族チャーハンがゲスト出演した。 「家族チャーハン」はSNSC25期で同志社大卒の江頭(35)と青山学院大卒の大石(32)で1993年に結成。江頭は演劇界の名門・文学座に所属していた元役者。「28(歳)まで文学座いて、29でNSC入った」と自己紹介。異色の経歴にMCの東野幸治が驚くと、「ハムレットとか主役1回もやったことなくて。逮捕される共産党員とか、(シェイクスピア劇では)敵の国の女王さまを乱暴して、バレへんように舌切って、両腕切って、それがバレて復讐されて、最後はミートパイにされる(役)…」と演じた役について説明した。 狂言師で俳優としても活躍する野村萬斎の「セリフ覚えを手伝う仕事をしたことがある。プロンプター」ともいい、狂言師ならではの独特の「間(ま)」のおかげで、「難しくて…、間なのか、(セリフを)忘れてるのか、判断しなきゃいけない」とセリフを教えるタイミングに四苦八苦したことを告白。けいこ期間が終わり、自身の役割も終わった時に、萬斎から食事に誘ってもらったというが、「行きません!」と断ったことを明かすと、東野は「なんでや?!お前、アタマおかしい。行け!行って」と仰天し、スタジオは爆笑。江頭は「僕もうずっと腹立ってたんで。萬斎さんのせいでずっと苦しかったんで」と追い詰められた心境を打ち明け、笑いが起こっていた。