京都市中京区の路上できのう=午後、16歳の女子高校生に暴行を加えたとして、自称・神主の男が逮捕されました。 暴行の疑いで現行犯逮捕されたのは、京都市左京区の自称神主の52歳男です。 事件の発端は、京都市在住の16歳女子高校生が、友人と共にホテルのロビーで休憩していた際、向かい側に座っていた男が盗撮した疑いが浮上したことでした。これを目撃した人が「あの男があなたを盗撮している」と女子高校生に伝え、その後、男に問い詰めたところ逃げ出しました。 男は屋外に出て自転車で逃走を試みようとしましたが、追いかけてきた女子高校生が止めようとしてもみ合いとなり、男が強引に振りほどいたということです。この際、女子高校生が転倒し、軽傷を負ったことから、男は駆け付けた警察に暴行容疑で現行犯逮捕されました。 男は逮捕後に「暴行したことに間違いない」と暴行容疑は認めていますが、盗撮については言及していないということです。また、男のスマートフォンは破損していたため、盗撮したかどうかは分かっておらず、警察は引き続き調べています。