岡山市教育委員会は今年8月岡山市の路上で面識のない女性(20代)に対してわいせつな行為をした疑いで逮捕・起訴された小学校の用務技師の男(32)に対してきょう(23日)付けで免職の懲戒処分にしました。 岡山市によりますと用務技師の男は今年8月10日、通行中の面識のない20代の女性に対して同意を得ずにわいせつな行為を行ったとして先月11日に不同意わいせつの容疑で逮捕され、今月1日に起訴されたということです。 市教委の聞き取りに対して職員の男は事実を認めているということです。 岡山市教育委員会は処分の理由として「当該職員による行為は全体の奉仕者として誠実且つ特に違法の精神と高い倫理観が求められる公務員にあるまじき極めて恥ずべき非行であり、市民の信用を失うだけでなく、岡山市の学校教育や岡山市立学校園に勤務する教職員に対する信頼や期待を著しく失墜させるもの」としています。 また、職員の男の上司にあたる校長に対して文書訓告を行ったということです。