原発警備で派遣されている警視庁の警察官の男が24日、酒を飲んでいるにもかかわらず乗用車を運転したとして酒酔い運転の疑いで逮捕されました。 道路交通法の酒酔い運転の疑いで逮捕されたのは、警視庁の警察官で県原子力施設警備隊に派遣されている神保亨容疑者(41)です。 警察の調べによりますと神保容疑者は、24日午前1時15分ごろ、敦賀市清水町の交差点近くの市道で酒を飲んでいるにも関わらず乗用車を運転した疑いです。 神保容疑者は、近くの路上で縁石に乗り上げた状態で停車していた乗用車の中で眠っていたということで、飲酒検知の結果基準値を大幅に超えるアルコールが検出されました。 調べに対し神保容疑者は「記憶にない」と容疑を否認していて、警察では乗用車を盗んだ疑いもあるとみて、神保容疑者を厳しく追及することにしています。