名古屋市内の中学校にカメラを設置したなどとして、部活動の外部顧問の男が逮捕された事件を受け、中学校で保護者説明会が開かれました。 送検された名古屋市の職員、加藤謙吾容疑者(26)は、24日、部活動の外部顧問を務める昭和区の中学校の女子トイレに侵入し、個室内に小型カメラを設置した疑いがもたれています。調べに対して、加藤容疑者は容疑を認めています。 これを受け26日、中学校では保護者説明会が行われ、校長から謝罪がされ、保護者からは盗撮についての質問があがりました。校長は「子どもたちも信頼をして、保護者も同じように信頼をしている顧問でした。」と話しました。 再発防止策として、学校は、隠しカメラの点検にあたる人数を増やすとしています。また、来月からスクールカウンセラーを1人増やし、生徒の心のケアを行います。