爆笑問題・太田光が16日、TBS「サンデー・ジャポン」に出演。 オンラインカジノでの賭博を報じられていた令和ロマンの高比良くるまが自身のYouTubeで謝罪したことに言及した。 太田は「オンラインカジノって、ここ数年できてきたものじゃないですか?そういう整備ができて。だから、法律っていうのは、どういうふうになってるかは、なかなか見極めるのが難しいと思う」と話した。 細野敦弁護士は「オンラインカジノの運営側が海外で、国内でやる人は賭博罪じゃないんじゃないかみたいな話が、偽の情報がネット上で出回っていたので。違法性の認識がないという人もいるかもしれないですけど、やっぱり賭博罪にあたる事案」と説明。「日本で賭け事をしてるわけだから、そこは日本の刑法の中の賭博罪で処理されるということですよね」と解説した。 さらに細野弁護士は「オンラインカジノで賭博をするのはもう違法ですから、グレーゾンはない。やってはいけないということです。スマホとかネットで簡単にできるのでゲーム感覚でやっちゃう人が多いと思うんですけど、やってはいけないですね」と強調した。 細野弁護士は「やってしまうと、常習賭博罪に該当すると懲役3年以下の懲役ということになりますけれど、悪質性がなければ単純賭博罪で、一般的には書類送検。逮捕されずに書類送検で2、30万程度の罰金で済む場合があります。情状酌量があればもちろん、不起訴になる場合ももちろんあります」と解説。 細野弁護士はさらに、高比良が「2019年末、大学時代の知人から誘いを受けた」などと説明したことについても触れ「(高比良の賭博関与が)2019年から2020年だと。3年が時効なので、処罰はされないです。くるまさんがおっしゃってる通りだと」と話した。