2025年8月、一つの殺人事件が世間を震撼させました。兵庫県神戸市の中心部・三宮のマンションのエレベーター内で、住人の女性が殺害された事件。女性は24歳で、胸などをナイフで複数回刺されて失血死しました。 殺人などの罪で起訴されたのは、住居不定・無職の谷本将志被告(36)。防犯カメラの映像などから、事件当日は女性の勤務先から自宅まで約50分もの間、女性のあとをつけていたとみられています。 谷本被告は5年前と3年前にもそれぞれ別の女性に対するストーカー行為で有罪判決を受けていて、今回の事件はその執行猶予中に起きた事件でした。