「裁判は“ガチャ”でいいのか」 大崎と高隈…2つの冤罪事件、明暗を分けた「違い」はどこに

裁判には、担当者の組み合わせ次第で結果が変わる「ガチャ」の要素がある。しかし、一度判決が確定すれば、やり直しのハードルはあまりにも高いー。 1960〜70年代に鹿児島県では冤罪が疑われる殺人事件が相次いだ。1月8日に第5次再審請求が申し立てられた大崎事件(1979年)が有名だが、最終的に逆転無罪となったものの、下級審では有罪判決だった事件も複数ある。 それぞれの結果を分けたものは何だったのか。鹿児島県の地元紙「南日本新聞」の記者として事件関係者を取材し、『予断 えん罪高隈事件』などの著書がある元鹿児島大学法文学部准教授(報道論)の宮下正昭さんの寄稿をお届けする。

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