カメラに黒テープ…盗撮繰り返した整骨院経営の男 妻のサロンにも設置「下着やブラジャー外したところが撮影できたらいいな」次回公判で児童買春罪も審理

長崎市で整骨院を経営する男が、女性客の着替えを盗撮したとして性的姿態等撮影などの罪に問われている裁判。男は、妻が経営するエステサロンでも盗撮を繰り返していた。被害者の中には当時15歳の少女も含まれており、事件の卑劣な実態が明らかになっている。 ■更衣室に隠しカメラ、女性客の着替えを狙う 性的姿態等撮影などの罪に問われているのは、長崎市で整骨院を経営していた37歳の被告の男。 12月18日に長崎地裁で開かれた公判に、男はメガネ姿で顎髭を蓄え出廷した。組んだ指をせわしなく動かすなど、終始落ち着かない様子を見せていた。 起訴状などによると、男は2024年10月ごろ、更衣室に設置した隠しカメラで、整骨院を訪れた女性客の着替えを盗撮したとされている。被告と弁護側は「間違ってないです」と述べ、起訴内容を全面的に認めた。 ■黒いビニールテープが巻かれたカメラ 検察官の冒頭陳述によると、男は2023年に当時の妻と共同で整骨院とリラクゼーションサロンの経営を開始。犯行に使用されたのは小型の白色カメラで、目立たないよう上から黒いビニールテープを巻き、更衣室の棚の上に設置されていた。 ■「下着やブラジャーを外したところが撮影できたらいいな」 整骨院とリラクゼーションサロンには「施術着」に着替えるメニューがあり、更衣室はその際に使用するものだった。被害者は、少なくとも7人。いずれも女性だ。 「下着やブラジャーを外したところが撮影できたらいいなと思っていた」検察官の調べに対し、男はこのように語ったという。 ■妻のサロンにもカメラ設置―異常な"付け替え作業" 男は整骨院だけでなく、妻が経営しているリラクゼーションサロンにもカメラを設置していた。整骨院とサロンの両方で被害に遭っていた人もいる。使用されていたカメラは「1台」。撮影のたびにカメラを設置しなおしていたという。 「設置→回収→移動→再設置」という手間をかけていた男。妻のサロンの予約状況も把握した上で移動させていたと考えられる。身近な家族をも利用した極めて計算高い犯行だ。

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