イランのデモ参加者の男性、死刑執行は延期 米介入が影響か

(CNN) イランの抗議デモに参加して拘束され、死刑執行が危惧されていた男性について、家族や人権団体は18日、14日の死刑は執行されなかったことを確認した。健康状態は良好で、家族とも面会できているという。 拘束されているのはエルファン・ソルタニ氏(26)。親族は18日、CNNの取材に対し、イランにいる家族から、ソルタニ氏が生きていて家族とも面会できているという連絡があったと語った。 ノルウェーの人権団体ヘンガウも同日、ソルタニ氏が短時間家族と面会できたことを確認し、「健康状態は良好」と発表した。 ソルタニ氏はイランで昨年12月から始まった反政府デモに参加したとして拘束された。米国務省や家族は、ソルタニ氏が処刑される恐れがあるとして懸念を強めていた。 イランの人権活動家が設立した通信社HRANAによると、イランでは抗議デモが始まって以来、2万4000人以上が逮捕された。この数字についてCNNは中立的な立場から確認することはできていない。 イラン国営通信によると、イラン司法当局は1月10日にソルタニ氏が逮捕され、反政府活動などの罪で起訴されたことを確認した。ただ、死刑は言い渡されていないと司法当局は説明している。 家族はその後、ソルタニ氏の死刑執行が延期されたことを明らかにし、米国の介入による影響だったとの見方を示した。米国のトランプ大統領は、死刑執行の予定はないという確証を得たと述べていた。 ただ、イラン司法当局は18日、反政府デモ参加者の一部については依然として死刑を執行される可能性があることを示唆した。

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