【独自】逮捕の司法書士 道頓堀など他3件の不動産でも『不正登記』関与か 大阪“地面師”事件 裁判資料から判明

逮捕された司法書士の男は、別の3件の不動産でも不正な登記変更に関与したとみられます。 大阪市中央区の司法書士・松本稜平容疑者(34)ら男2人は去年1月、大阪市北区の不動産を所有する80代の男性になりすまし、不正に登記を書き換えた疑いが持たれています。 警察などによりますと、所有権の移転先となった三重県の電気通信会社は経営実態がないペーパーカンパニーで、登記を変更する際には、偽造された運転免許証や印鑑登録証明書のコピーが法務局に提出されていたということです。 (記者リポート)「年々地価が高騰する大阪・道頓堀エリア。松本容疑者はこの地にある不動産についても登記の書き換えに関与していたとみられています」 MBSが裁判資料を確認したところ、松本容疑者は北区の不動産のほかにも道頓堀と日本橋、森ノ宮で少なくとも3つの不動産をめぐって勝手に登記を変更されたとして、元の所有者から登記を戻すための民事裁判を起こされていたことが分かりました。 MBSが逮捕前の松本容疑者に不正な登記変更への関与について聞くと、「自分も地面師に騙された被害者だ」とした上で、「同じ時期に3社から6~7件の依頼が来た」と話していました。 (松本稜平容疑者)「(Q何件の土地で話がきた?)A社が2か3。ネットラ(ネットラチェック)で2。B社が2。それが一気に(依頼が)来た。だからひと言いわせてもらうと、超被害者なんです。見た目も年齢も若いから(自分が)ターゲットにされたのかも」 警察は松本容疑者が複数の不動産の登記を不正に書き換えていたとみて捜査しています。

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