ケプカのPGAツアー復帰スピード承認はウッズのシナリオ通り!? 「ゴルフ界再統合への“はじめの一歩”で“偉大な一歩”だ」

モノゴトには、往々にして表と裏があり、多くの場合、“裏”には大物の存在があるものである。リブゴルフから離脱し、PGAツアーへ出戻ることが正式に決まったブルックス・ケプカの復帰劇の陰にも、やっぱり、ある大物の存在があった。 誰のことか? ほかでもないタイガー・ウッズのことである。 ケプカがリブゴルフから離脱したことが発表されたのは、昨年12月23日だった。ケプカの代理人から出された声明には「ケプカは、今こそは家庭で過ごす時間をより多く取るべきだと考えている」と記されていた。 いわば“家庭の事情”が離脱の理由だとされていたのだが、その理由をそのまま受け取った人は、おそらく皆無に近く、ケプカがPGAツアーへの返り咲きを望んでいることは、誰にも想像できた。 そして、年明けの1月9日にケプカはPGAツアーへの復帰申請を正式に提出。そのわずか3日後の1月12日、PGAツアーは「リターニング・メンバー・プログラム」を示し、ケプカにいくつかのペナルティーを科した上で、彼の復帰を正式に承認した。 この復帰プログラムを作成したのは、PGAツアーのブライアン・ローラップCEOが創設したFCC(未来競技委員会)とされており、FCCのチェアマンを務めているのがウッズなのだ。 ウッズ率いるFCCは、ケプカの復帰申請を受け取ってから、たったの3日で詳細なリターニング・メンバー・プログラムを作成し、即座に発表というスピード対応を行ったかのように表面上は見える。

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