「リフォーム巡るトラブルで殺害 現金引き出す」 新潟市の男性殺害死体遺棄事件 初公判で被告は起訴内容認める

新潟市 中央区に住む男性を殺害し遺体を聖籠町に遺棄した罪など、4つの罪に問われている男の裁判員裁判が20日、新潟地裁で始まりました。被告は起訴内容を全面的に認めました。 殺人と死体遺棄、詐欺などの罪に問われているのは、住居不定のリフォーム業 小山大輔 被告 34歳です。 起訴状によりますと、小山 被告は2024年、新潟市 中央区の住宅で、この家に住む小杉英雄さん 78歳を殺害し、聖籠町にある空き家の敷地内に遺体を遺棄した罪や 小杉さんの口座から3回に渡り現金343万円を引き出した詐欺の罪などに問われています。 20日の初公判で小山被告は起訴内容を全面的に認めました。 検察側の冒頭陳述によりますと、小山被告は、小杉さんの自宅の改装工事を請け負っていましたが、小杉さんは、「玄関ドアの工事を依頼し代金を前払いしたのに、工事が始まらない」と、消費生活センターに相談していました。 検察側は、この工事の工期を 巡ってトラブルになり、作業で持ち込んでいたロープで首を絞め殺害に至ったと指摘。その日のうちに遺体を聖籠町に運び、その後、通帳と印鑑を盗んで3回に渡って現金を引き出し、殺害から12日後に遺体を遺棄していたと説明しました。遺体を遺棄する前日に『死体』『埋める』『匂い』などをインターネットで検索していたと明らかにしました。 その上で、強い殺意があり、金品を優先して生命を軽視し、殺人の発覚を免れようとした身勝手な犯行だと主張しました。 一方、弁護側は知人間のけんかの結果発生した事件だとし「殺意が強固とまでは言えない」と主張しました。 小山被告は、小杉さんを殺害した後、金庫を盗んでいて、警察は小山被告を強盗殺人の疑いで逮捕しましたが、検察は、殺人と窃盗の罪に切り替え起訴していました。 裁判では量刑が争点となっていて、判決は今月28日に言い渡されます。

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