パパ活に情報漏えい…不祥事相次ぐ大阪府警 大量処分は過去にも

家宅捜索中だった大阪府警の警察官が捜査対象の男性らを集団暴行した事件で、府警は23日、関与した警察官12人を免職や停職などの懲戒処分にしたと発表した。上層部などの内部処分や指導を含めると対象は計35人にのぼり、異例の大量処分になった。 パパ活、情報漏えい――。捜査対象者への集団暴行事件が起きた2025年、大阪府警は警察官による別の不祥事も相次いだ。 この年は警察官7人が逮捕され、懲戒処分は26人となるなど前年の約1・8倍に上った。 8月にはデートなどの見返りに金銭を渡す「パパ活」で知り合った少女の体を触ったとして、府警本部生活安全特別捜査隊の男性警視=懲戒免職=が不同意わいせつの疑いで逮捕された。 10月には、不正な捜査手続きで入手した情報を府警OBに漏えいしていたとして、羽曳野署の男性警部補=起訴=が地方公務員法違反容疑で逮捕されている。 過去の大量処分のケースでは、殺人容疑で再逮捕された男性が福島署の留置場で自殺した問題(22年)を巡り、管理態勢に問題があったとして計18人が懲戒や内部処分を受けた事案がある。【木島諒子】

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