「あなた宛の荷物の中に違法薬物が…」70代女性 875万円だまし取られる 愛媛県警サトウ名乗る男 富山・射水市

「あなた宛の荷物に違法薬物が入っている」との男からの電話で、警察官や検察官を名乗る男とのやりとりを通じ、70代の女性が合計875万円をだまし取られていたことがわかりました。 射水警察署によりますと、去年11月19日、富山県射水市の70代女性宅の固定電話に「あなた宛の荷物に違法薬物が入っている」と告げる男からの電話があり、愛媛県警のサトウと名乗る男につながりました。サトウは「逮捕した犯人の自宅からあなた名義のキャッシュカードが見つかった」「犯人が、あなたの口座に犯罪のお金を送金したことがあると言っている」などと告げました。 ■誰かに話すと情報漏えいの罪で逮捕する サトウと名乗る男は、70代女性にLINEでのやりとりを指示し、ビデオ通話で警察手帳のようなものを見せるなどして信用させました。 その後、検察庁のマエダを名乗る男も加わり、「誰かに話すと情報漏えいの罪で逮捕する」「あなたの口座に犯罪のお金が混ざっていないか確認するために、金融庁の指定した口座に送金してほしい」などと指示してきました。 女性は11月21日から26日までの間に、5回にわたり合計875万円を振り込みました。 ■警察への情報提供から被害が発覚 11月26日、金融機関から特殊詐欺被害のおそれがあるとの情報提供が警察署にあり、女性に確認して特殊詐欺の被害が発覚しました。 警察は、警察官や検察官を名乗る不審な電話があった場合は、相手の名前や所属部署を確認し、一旦電話を切って家族や警察に相談するよう呼びかけています。

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