風俗スカウトグループ「ナチュラル」トップを逮捕 公開手配、暴力団にみかじめ料

違法スカウトグループ「ナチュラル」を巡り、暴力団にみかじめ料を支払ったなどとして、警視庁暴力団対策課は26日、東京都暴力団排除条例違反の疑いで、ナチュラル会長の小畑寛昭容疑者(40)を逮捕した。警視庁は21日、全国に指名手配していた小畑容疑者を公開手配に切り替え、捜査を進めていた。 ナチュラルは、「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」で、暴対課によると、全国で1500人程度が在籍。風俗店に女性を斡旋(あっせん)するなどし、売り上げに応じて店側から「スカウトバック」と呼ばれる紹介料などを得て、令和4年の1年間で約44億5千万円を稼いでいたとされる。 2年6月に東京・歌舞伎町で指定暴力団住吉会系組員らとトラブルを起こしたことをきっかけに、警察当局がナチュラルの実態解明を開始した。これまでに風俗店への違法な女性斡旋や、組織内で起きた監禁事件などで幹部やメンバーらが摘発された。

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