だまし取った現金をトイレ個室で受け取り運んだか 高齢者ねらい息子装った“ニセ電話詐欺”の疑い 「回収役」や「受け子」の男3人を逮捕 福岡

福岡県内の高齢者に息子をかたる電話をかけて現金をだまし取ったなどの疑いで、「回収役」や「受け子」の男3人が逮捕されました。 詐欺などの疑いで逮捕されたのは長崎県南島原市の農業、池田海斗容疑者(25)、福岡市東区の18歳の無職の男、住所不定の自営業、梶塚倖裕容疑者(30)の3人です。 県警組織犯罪捜査課によりますと池田容疑者は去年3月、18歳の男や梶塚容疑者らと共謀して春日市や北九州市の高齢者に息子を装って電話をかけ、現金計125万円をだまし取った疑いです。 また池田容疑者は福岡市内の商業施設のトイレの個室で、だまし取った現金の大半を18歳の男や梶塚容疑者から受け取った疑いも持たれています。 去年3月に別のニセ電話詐欺未遂事件で梶塚容疑者が逮捕されたことをきっかけに防犯カメラ映像の捜査などから池田容疑者の関与が浮上しました。 調べに対し3人は容疑を認め、池田容疑者は「私は詐欺に加担し、被害者からだまし取ったお金を回収役として受け子からトイレの個室で受け取り、別の場所に運んでいました。これまで何度も回収役としてお金を運びました」などと供述しているということです。 また、3人は「知人や先輩の紹介で始めた」と話しています。 3人が関与したニセ電話詐欺事件による被害者は県内で約10人、被害額は約3000万円にのぼるとみられています。 警察は池田容疑者の余罪を調べるとともに、ほかにも「回収役」が複数人いるとみて、捜査を進めています。

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