広島選手会長の島内颯太郎「プロとしての自覚と責任を示せるよう」 羽月隆太郎容疑者の逮捕受け謝罪

広島の選手会長を務める島内颯太郎投手(29)が28日、羽月隆太郎容疑者(25)が指定薬物のエトミデートを使用したとして、27日に医薬品医療機器法違反の疑いで広島県警に逮捕されたことを受け、選手を代表して謝罪した。 同投手は球団を通じ「このたび、チームメイトが野球以外の部分で世間を騒がせることとなってしまい、選手を代表する立場として、非常に残念です」と謝罪。「関係者の皆さま、そして日頃より応援してくださっているファンの皆さまには、ご心配をおかけし、心よりお詫び申し上げます。実際の事実関係については現時点で把握できていない部分も多く、捜査状況等を注視してまいりますが、いずれにせよ、改めて選手一人ひとりが、プロ野球選手であるという自覚を強く持たなければいけないと感じています」と改めての決意を表明し「チーム全体でこの事態を重く受け止め、ファンの皆さまにプロとしての自覚と責任を示せるよう取り組んでまいります」と結んだ。 広島県警によると昨年12月16日、110番通報を受けて警察官が向かった先に、通報者と羽月容疑者がいた。場所は広島県内で、任意同行して尿検査をすると、エトミデートの陽性反応が出た。羽月容疑者は「使った覚えはありません」と容疑を否認。県警は自宅などを家宅捜索し、入手経路や一緒に使った人物の有無などを調べている。 エトミデートは「ゾンビたばこ」や「笑気麻酔」と呼ばれ、若年層を中心に広がっている。過剰摂取で手足がけいれんしたり、意識を失ったりする場合があり、政府は取り締まりを強化する考えを示している。 羽月は神村学園から18年ドラフト7位で19年に広島入団。7年目の昨季は主に代走や守備固めとして74試合に出場して打率・295、4打点、自己最多の17盗塁の成績を残した。通算では277試合に出場して打率・243、1本塁打、34打点、51盗塁。2月1日から始まる春季キャンプでは2軍スタートとなっていた。

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