「資産捜査をするので金を渡してもらいたい」などとうそを言い、京都府の男性から金の延べ棒9キロ、時価総額およそ1億4000万円相当をだまし取ったとして39歳の女が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、横浜市磯子区の会社員・下中一未容疑者(39)です。 警察によりますと、下中容疑者は去年3月、仲間と共謀し京都府精華町に住む60代の男性から金の延べ棒9キロ、時価総額およそ1億4000万円相当をだまし取った疑いがもたれています。 下中容疑者は特殊詐欺グループの受け子だということです。 男性は去年3月に長野県警を名乗る人物から「犯罪に関わっている疑いがある」「潔白を証明するには資産捜査をする必要があり、金が犯罪に使われているか確認するので県警の“査察官”に金を渡してもらいたい」などと言われ、受け取りに来た下中容疑者に金を渡していました。 調べに対し下中容疑者は「間違いありません」と容疑を認め、「指示役から脅されてやってしまいました」と供述しているということです。 警察は余罪や指示役についても調べています。