元テレビ朝日アナウンサーで弁護士の西脇亨輔氏が31日、関西テレビ「ドっとコネクト」に出演。プロ野球・広島の羽月隆太郎容疑者が「ゾンビたばこ」をめぐる事件で逮捕・送検されたニュースにコメントした。 西脇氏は「これが難しいのは否認してるということなので、本人が薬物と分かっていたかどうか? そこが微妙なところがあって、そうすると実は背景にある電子タバコも含めたドラッグに対する垣根みたいなものが低くなってるという部分があるんだろうと思う」と指摘。「今回ももしかしたら、合法なものだと思って使った、けれどもその中に違法なものが混じっていて使っていた時には気づいてなかった、という可能性もゼロではない」と推測した。 MCの石井亮次アナからの「知らなくて吸ったは無罪なんですか?」という質問には、「(指定薬物の)エトミデートってはっきりと知ってる必要はないんですけど、『なんか精神に効くな』『これぐらい効いちゃうんなら法律で規制されてるものかもしれないな』ぐらいの認識があったら、はっきり分かっていなかったとしても有罪になる可能性はある」と見解を示した。 また、薬物事件の弁護をした経験から「よくあるのが売人が最初は隠して『これ合法だよ』と言って渡して、相手方が抜けられなくなったら売り始める。中毒になってそこで『これは違法』と分かるんだけど、そのときには逃れられない。そういうパターンもあるんです」と警鐘を鳴らした。 羽月容疑者は否認を続けているが、今後の捜査については「これは本当にまだ分からなくて予断を持っちゃいけない。本当に知らずに騙されたっていう可能性もありますし。ただ、(液体を入れるカートリッジが)複数自宅から出てきたっていうのはちょっとね…」と怪訝な表情を見せた。