生活保護「モンスター受給者」に悩まされる“行政職員”たち “不正支給”に加担させられたケースも…背後に見える「構造的問題」

2022年、大阪府堺市である殺人事件が発生しました。容疑者は隣の部屋に住む男性。しかしこれは単なる隣人トラブルではありませんでした。 被害者・容疑者ともに生活保護の受給中であり、最終的にはそれを支援していたはずの行政側の職員4名も処分されるという異様な結末を迎えました。 この事件は、ケースワーカーの労働環境の厳しさや、「モンスター受給者」ともよばれる問題のある受給者への対応の難しさといった、現在の福祉行政の現場が抱えている課題をあぶりだしています。報道資料や公表されている内容を基に、この事件について解説していきます。(行政書士・三木ひとみ)

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