ミャンマーの特殊詐欺拠点で“かけ子”か 保護されていた男子高校生を詐欺容疑で逮捕 任意で聴取も所在不明に

ミャンマーを拠点とした特殊詐欺事件で、保護されていた名古屋の男子高校生が「かけ子」をした詐欺の疑いで5月23日、逮捕されました。 警察によりますと、逮捕されたのは瑞穂区の男子高校生(16)です。 男子高校生はミャンマーの特殊詐欺の拠点で2025年1月、三重県鈴鹿市に住む男性(46)に、警察官などをかたるウソの電話をかけて、現金990万円をだまし取った疑いがもたれています。 男子高校生は、すでに逮捕・起訴されている男2人とともに、ミャンマーでかけ子をしていたとみられ、2025年2月にタイ当局に保護されて帰国したあと、警察が任意で話を聴いていました。 しかし、5月19日に所在がわからなくなり、警察が埼玉県内で発見し、逮捕しました。 警察は認否を明らかにしていません。

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