酒を飲んだ状態で乗用車を運転したとして、北海道旭川市に住む19歳の男子大学生が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。 男子大学生は10月6日午前8時30分ごろ、旭川市9条通18丁目で酒気を帯びた状態で乗用車を運転したとして、駆け付けた警察官にその場で逮捕されました。 警察によりますと男子大学生は逮捕前、国道と道道が交わる交差点で信号待ちをしていた別の乗用車に追突する事故を起こしていました。 この事故で追突された乗用車の運転手がケガをして病院に搬送されています。 通りがかりの目撃者から通報を受けた警察が出動し、男子大学生から事情を聴こうとしたところ酒の臭いを確認。 呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたため、その場で逮捕されました。 調べに男子大学生は「朝方まで酒を飲んでいた」などと容疑を認めています。 警察は男子大学生の事故を起こすまでの足取りなどを調べています。 北海道内では9月22日、32歳の男が札幌市で12時間近く酒を飲み車を運転して小樽市で事故を起こし、24歳の大学院生の男性を死亡させる事故も起きています。