カンボジア政府「4月までに特殊詐欺根絶」 摘発強化、逃げる外国人

東南アジアを拠点とした特殊詐欺に対する国際的な圧力が強まるなか、カンボジア政府が「4月までに特殊詐欺を根絶させる」との目標を掲げ、取り締まりを強化している。大規模な摘発で詐欺拠点から大勢の外国人が脱出している。人権団体は、事件に無理やり加担させられていた外国人も多いとして、適切な保護を求めている。 カンボジア政府は今年1月、インターネットを通じて世界中を標的に詐欺を繰り返してきた企業集団プリンス・グループの陳志会長を逮捕し、国籍を剝奪(はくだつ)したうえで、出身国の中国に送還した。昨年10月には、米当局が同グループに制裁をかけるなど、国際的な圧力が高まっていた。 ロイター通信によると、陳会長の逮捕後、カンボジアのソコン外相は特殊詐欺の撲滅に向けた取り組みは「これで終わりではない」と説明。カンボジア政府は、今年4月までに特殊詐欺の根絶を目指すとしている。

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