「死ぬのが怖いと思った」…青木ヶ原樹海に女子高生を連れ出し置き去りにした男が裁判で語った“後悔”

「ロープが首から外れて下に落ち、尻もちをつきました。その瞬間、『生きたい』『死ぬのが怖い』と思いました」 SNSで知り合った女子高生を富士の樹海へ誘い出し、自殺の手助けをした男は、自身の自殺が未遂に終わったときの心情をこう述べていた。 「’25年6月21日、埼玉県警捜査1課は、SNSで知り合った県内の女子高生Aさん(当時17歳)を連れ去ったとして、岐阜県美濃加茂市の無職・覚間悠仁(かくま・ゆうと)被告(22)を未成年者誘拐の容疑で逮捕しました。覚間被告は、Aさんを富士急行線の河口湖駅に誘い出し、青木ヶ原樹海近くの駐車場まで誘拐した疑いがもたれています。 覚間被告は、『一緒に自殺しようと思った。女子高生を誘って樹海に連れて行ったことは間違いない』と供述していました。 Aさんは6月15日の朝に、樹海で首を吊った後に発見されており、自殺とみられました。Aさんの保護者が『8日午前に学校に行くと外出してから帰宅していない』と9日午後に行方不明届を出したことから、警察が捜査していました」(全国紙社会部記者) 覚間被告は事件後、スマホで「樹海ニュース」「埼玉行方不明者」などと検索し、事件が発覚しているかどうか調べていたとみられた。 逮捕の翌月の7月10日、覚間被告は自殺幇助の容疑で再逮捕された。樹海で準備していたロープを木にかけるなどして、Aさんの自殺を手助けした疑いだ。覚間被告は『私が木にロープをかけ、女子高生が自殺できる状況をつくった』と容疑を認めていたという。 Aさんに対する未成年者誘拐と自殺幇助。2つの罪に問われている覚間被告に、2月13日、さいたま地裁で判決が言い渡される。これまでの公判で、覚間被告が何を話したのかを振り返りたい。

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