イスラエル中部ブネイブラクで15日、軍の徴兵に反対するユダヤ教超正統派の市民と、治安部隊が衝突。警察が閃光弾を発射し、男性らを逮捕した。警察によれば、女性兵士2人を「暴徒」から救出しようと介入したところ、衝突に発展したという。 ロイターが入手した映像では、制服や私服の警察官に守られながら、女性兵士らが路上を走る様子が確認できる。その背後からは多数のユダヤ教超正統派の男性らが追いかけている。 警察によると23人が逮捕され、警察官3人が負傷した。 イスラエルで兵役は義務だが、ユダヤ教超正統派の市民はこれまで大半が兵役を免除されてきた。 ネタニヤフ政権を支える超正統派政党の議員らは、兵役免除の立法化を推進している。 一方で、連立を組む他の与党や野党は、ガザやレバノンでの2年にわたる戦闘でイスラエル軍兵士約1000人が死亡したことを受けて、超正統派の男性も兵役を負うべきだと主張している。