浦安市の消防士を逮捕 飲食店で包丁所持か 銃刀法違反の疑い

行徳署は24日までに、銃刀法違反(刃物携帯)の疑いで浦安市消防本部の消防士、高橋竜太容疑者(35)=市川市=を逮捕した。 逮捕容疑は23日午前7時50分ごろ、浦安市北栄の飲食店で、正当な理由がないのに包丁(刃体約18センチ)1本を携帯した疑い。 同署によると、容疑を認めている。23日午前7時半ごろ、容疑者の自宅近くから「『殺してやる』との男性の怒鳴り声が聞こえた」と110番通報があり、署員が自宅近くに駆け付けた。外出先から戻ってきた容疑者に事情を聴くと、同飲食店で店員が、柄の出ている包丁の入ったバッグを容疑者から取り上げていたことが分かった。 浦安市消防本部によると、容疑者は、23日は非番だった。同本部の担当者は「市民の安心安全を預かっている消防として、信頼回復に努める」とコメントした。

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