証券口座が乗っ取られ、株を不正売買される被害が相次いだ問題で、他人に譲渡した証券口座に入金された犯罪収益など約532万円を自身の銀行口座に不正送金したとして、警視庁サイバー犯罪対策課は19日までに、電子計算機使用詐欺容疑で、住所不定無職山谷健太郎容疑者(28)を再逮捕した。 容疑を認めている。 同課によると、山谷容疑者は昨年4月、自分名義の証券口座を開設して他人に譲渡。この口座が、乗っ取られた証券口座との取引に悪用されたとみられ、株売買の原資400万円のほか、不正取引の収益約132万円が入金されていた。 再逮捕容疑は同月、他人に譲り渡した自分名義の証券口座から、株の不正取引で得られた収益など計約532万円を3回にわたり、自身の銀行口座に送金した疑い。 同容疑者はギャンブルや借金返済に充てていたとみられる。同月、証券取引等監視委員会から情報提供があり発覚した。