国の新型コロナ対策の助成金をだまし取ったとして、イベント企画会社の元社長の男が逮捕された事件の続報です。宮城県労働局によりますと、男は2年以上にわたって不正受給を繰り返していたことが分かりました。 詐欺の疑いで19日朝、送検された、仙台市宮城野区のイベント企画会社「こども応援団」の元社長、茂木秀樹容疑者(50)は2021年から翌年にかけて、従業員を休業させた事実がないにもかかわらず、嘘の申請をして、国の新型コロナ対策の助成金、およそ7200万円をだまし取った疑いが持たれています。 警察の調べに対し、茂木容疑者は「犯罪事実に関しては黙秘します」と話しているということです。 茂木容疑者は2021年から翌年にかけ嘘の申請をしていたとして、逮捕・起訴されていますが、宮城県労働局への取材で、その前の2020年から不正受給をしていたことが新たに分かりました。 不正受給額はあわせて2億1000万円あまりに上るということです。 警察は余罪があるとみて裏付け捜査を進めています。 茂木容疑者をめぐっては、こども応援団の関連会社「ハローワールド」の代表も務めていて、企画した子供向け英語キャンプが中止となったにもかかわらず、費用が返金されないとして、全国的なトラブルへと発展していました。