内乱首謀の容疑で起訴された尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領に、19日の一審で無期懲役が言い渡されたことを受け、海外メディアもこのニュースを緊急速報で伝えた。 米CNNは当日「緊急速報」として判決結果を伝え、「今回の判決で、韓国最大の政治的危機の一つだった事件の一章が幕を閉じた」と報じた。CNNは12月3日の非常戒厳に言及し、「(これは)国家を政治的混乱に陥れ、数十年にわたって築いてきた民主主義を崩壊させる危機に直面させた」と説明した。 APも同日、「チ・グィヨン裁判長は尹前大統領が軍と警察を動員して進歩的な国会占拠と政治家逮捕を不法に試み、『相当な』時間の間、抑制されない権力を構築しようとした反逆罪について有罪を言い渡した」と報じた。APは特別検察官が死刑を求刑したが、ほとんどの分析家は権力掌握の試みが人命被害を引き起こさなかった点などから、無期懲役を予想したことも報道した。 その他にもロイター、ドイツ通信社(DPA)、共同通信、新華社など世界の主要通信社も判決が出た直後に一斉に速報を出した。 ニューヨーク・タイムズ紙は、尹前大統領の非常戒厳が「軍事統治以降の大きな犠牲を通じて手に入れた数十年にわたる民主主義を脅かした」と説明し、今回の判決で「(非常戒厳)宣布後の混乱した時期に疲れた多くの韓国人たちに終止符を打つだろう」と報じた。同紙は「しかし、尹前大統領が依然として相当な支持層を抱える極端に二極化した韓国で、分裂を癒すのは容易ではないだろう」と見通した。 ソン・ギョンファ記者 (お問い合わせ [email protected] )