図書館で3人襲われ負傷 男は偶然居合わせた人たち襲ったか 事件の経過が明らかに 男は「おとなしい人」

19日夜、福岡市早良区の図書館で男女3人が包丁を持った男に襲われた事件で、警察は、男が偶然居合わせた人たちを襲ったとみて、詳しく調べています。 ■閉館間際の図書館で男が次々に包丁で襲う RKB 奥田千里記者 「現場は多くの人が利用する図書館で現在は入り口に規制線が引かれ中には捜査員の姿も確認できます」 事件が起きたのは福岡市早良区百道浜にある福岡市総合図書館でした。 閉館時間が迫る19日午後8時前、利用者の80代の男性と50歳の女性、そして警備員の70代の男性が包丁を持った男に次々と襲われました。 このうち利用者の男性は腹部を刺されて重傷を負い、他の2人は手や首を切りつけられました。 3人とも命に別状はありませんでした。 図書館の近くに居た人 「サッカーしているときにパトカーがずっと来ていて何かあったんじゃないかって言ってた」「(友人が)女の人の叫び声を聞こえたと」 ■逮捕された男は「おとなしい人」との証言も 男は警備員に取り押さえられ、駆けつけた警察に女性に対する殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。 逮捕されたのは図書館の近くに住む無職の吉井辰夫容疑者です。 取り調べに対して吉井容疑者は「私がしたことに間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。 また、吉井容疑者は利用者の男性と警備員を襲ったことについても認める趣旨の供述をしているということです。 事件を受け、吉井容疑者を知る人は「おとなしい人だった」と印象を語りました。 容疑者の自宅マンションの住人 「(普段は)普通の作業服で出かけていた。本当おとなしい人だった。ああいう事件起こすような人間じゃなかった。」 ■最初は閲覧スペースで〜事件の詳しい経過が明らかに 事件から一夜明け、当時の状況が明らかになってきました。 捜査関係者などによりますと、最初に利用者の80代男性が刺されたのは1階の本などが並ぶ閲覧スペースでした。 その後、エントランスホールで女性が切りつけられ、取り押さえようとした警備員も切りつけられたということです。

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