適切に処理せずに木くずおよそ82トンを不法投棄したとして飯豊町の会社役員の77歳の男が逮捕されました。不法投棄された木くずは数百トンに上る可能性があり警察が捜査を続けています。 廃棄物を不法投棄した疑いで逮捕されたのは飯豊町白川の会社役員の男(77)です。 警察によりますと男は、去年6月ごろと8月ごろ、飯豊町上原の山中に複数回にわたり廃棄物の木くず、あわせておよそ82トンを投棄した疑いがもたれています。 投棄した木くずは男が経営する会社が木製ペレットなどを作った際に出たものでした。捜査関係者によりますと、男は地権者に許可をとり、木くずを捨てていましたが、警察は適切な処理を行っていなかったことなどから今回逮捕しました。 捨てられていた木くずは放置すると発酵して熱をもち山火事に発展する可能性があ ったということです。また、投棄された木くずは斜面にあり崩れる可能性もありました。 現場は白川湖近くの山中で、近くや斜面の下に民家などはないということです。 男は数年前から不法投棄を繰り返していたとみられ、木くずの量は数百トンに上る可能性があるということです。警察は捜査に支障があるとして男の認否について明らかにしていませんが、共犯者がいる可能性もあり捜査を続けています。 ■現場 県警察本部提供