北海道の元教諭に検察側が懲役3年求刑 教員グループの盗撮事件

教員グループによる盗撮画像共有事件で、少女らの着替えを盗撮し、児童ポルノを製造したなどとして児童買春・児童ポルノ禁止法違反などの罪に問われた北海道千歳市立中の元教諭の男(41)の公判が26日、名古屋地裁であった。検察側は「教員の立場を悪用した卑劣な犯行だ」として懲役3年を求刑。弁護側は執行猶予付きの判決を求め、結審した。判決は3月19日に言い渡される。 検察側は論告で、教員らがSNSのグループチャットで犯行を助長しあっており、男も他の教員が投稿した盗撮画像に対して肯定的なメッセージを送信していたなどと指摘した。 また、検察側は論告に先立ち、被害者の少女の母親の心情について「娘が盗撮された画像を確認した時は、身動きできないほどショックだった。できるだけ重い刑を与え、罪の重さを自覚してほしい」とする書面を読み上げた。 起訴状などによると、男は2023年9月~25年7月、道内の中学校で当時12~13歳の少女5人を盗撮したなどとされる。うち3人については児童ポルノを製造した罪にも問われている。 逮捕容疑のうちグループチャットに撮影動画を投稿したとされる容疑は不起訴となっていた。(松本敏博) ◇ 被害者側への配慮から、デジタル版では被告名を匿名としました。

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