「動機わかれば」被害者夫が心境 名古屋女性殺害事件、鑑定留置終了

名古屋市西区のアパートの一室で1999年、住人の高羽(たかば)奈美子さん(当時32)が殺害された事件で、27日、殺人容疑で逮捕された安福久美子容疑者(69)=同市港区=の鑑定留置が終了したことを受け、奈美子さんの夫の高羽悟さんが同日、報道陣の取材に応じた。 悟さんは、検察から鑑定留置の終了を知らされ、息子の航平さん夫婦にも報告したという。「今のところ、事件が進展したという気持ちは全くない。起訴されたわけではないので、(奈美子さんに)報告することは今のところない」と淡々と語った。 また、容疑者の動機について、「希望としてはわかると良いと思うが、そこは私の及ぶところではないので、検察の方々にお任せしたいと思う」と述べた。起訴された場合、「裁判になっても(動機を)しゃべらない可能性もある。それはそれで動揺しないようにしたい」と語った。 安福容疑者は昨年10月に殺人容疑で逮捕され、名古屋地検は同11月14日から鑑定留置を行っていた。鑑定留置の終了で、勾留が再び始まり、3月5日に勾留期限を迎える。(堀内未希)

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