令和6年に首都圏で相次いだ「闇バイト」による強盗事件のうち、千葉県内で発生した2事件を指示したとして、強盗傷害などの疑いで男4人が再逮捕された事件で、4人が襲撃時に実行役らに暴行の様子をビデオ通話で見せるよう要求していたことが27日、合同捜査本部への取材で分かった。合同捜査本部は、4人が、実行役らを脅した上で、確実に被害者を襲撃させるためだったとみて調べている。 再逮捕されたのは、福地紘人(26)、斉藤拓哉(27)、村上迦楼羅(27)、渡辺翔太(27)の4被告=いずれも強盗致死罪などで起訴。合同捜査本部は認否を明らかにしていない。 合同捜査本部によると、4人は、被害者が金の持ち逃げをした人物だと実行役に噓を言い、襲撃時は音声通話で「殴れ」「縛って金のありかを聞け」などと指示。白井市の事件ではビデオ通話にして暴行の様子を送るよう要求したという。4人は実行役らも「捕まりたくなければ言うことを聞け」と脅していた。 4人は市川市の強盗傷害事件や横浜市の強盗致死事件に関与したとして、逮捕、起訴されていた。合同捜査本部は他の事件にも指示役として関与したとみて、全容解明を進めている。