レンジャーズとセルティックによるダービー、オールドファームで両クラブのファンがピッチに乱入した。 8日に行われたスコティッシュカップ準々決勝でレンジャーズとセルティックによるオールドファームがレンジャーズの本拠地イブロックスで開催。120分間を終えてスコアレスだった試合はPK戦に突入し、セルティックがこれを4-2で制して、準決勝進出を決めた。 しかし試合後、2018年以降初めて全面的にチケットが割り当てられたアウェースタンドに詰めかけていたセルティックサポーターの一部がピッチに乱入。すると、それに応える形でレンジャーズサポーターもピッチになだれ込み、警察と警備員がピッチ上にバリケードを作る事態となった。 現地警察のトップは、両クラブのサポーターの暴動を断罪。声明の中で「すでに複数の逮捕者が出ている。スコットランド警察は今後、両クラブおよびスコットランドサッカー協会と連携し、試合終了後にピッチ上で起きた出来事について徹底的な調査を行う」と話し、以下に続けた。 「警察官や警備員は長時間にわたり、極めて強い敵意と暴力に直面した。多くの人物が明らかに危害を加える目的の物を持ち、この卑劣な行為により警察官や一般市民にも負傷者が出ている。現場に配置されたすべての警察官とスタッフに感謝の意を表したい」 また、レンジャーズのダニー・レール監督はサポーターのピッチ乱入について「こういう光景を見たい人はいない。こうした出来事は、スタジアムにもフットボールにもあってはならない」と非難していた。