三田証券元幹部を別のインサイダー取引で追起訴 東京地検特捜部

中堅証券会社「三田証券」(東京都)元取締役の仲本司被告(52)らによるインサイダー取引事件で、東京地検特捜部は13日、東証プライム上場の「東洋証券」の株式でもインサイダー取引をしたとして、仲本被告ら3人を金融商品取引法違反で追起訴した。一方、無登録で有価証券取引の代理業務をした疑いで逮捕していた男性3人を不起訴処分(起訴猶予)とした。 起訴状によると、仲本被告は三田証券で取締役投資銀行本部長を務めていた2024年10月ごろ、東洋証券の配当金予想が増額されるとの未公開情報を知り、いずれも会社役員の松木悠宣(44)と小林真之(39)の両被告と共謀して東洋証券の株券計99万6400株を約4億9630万円で買い付けたとされる。特捜部は3被告の認否を明らかにしていない。【五十嵐隆浩】

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