【独自】事故現場手前でも信号無視か 国道8号親子死亡事故

今月7日、富山市の国道8号の交差点で親子2人が死亡した事故の続報です。 赤信号無視の危険運転致死の疑いで逮捕された男は、事故現場より手前の交差点でも、赤信号を無視して走っていたとみられることが、捜査関係者への取材で分かりました。 今月7日の早朝、富山市八町の国道8号交差点で、乗用車が軽乗用車に衝突した事故では、軽乗用車に乗っていた富山市の38歳の女性と中学2年生の息子が死亡しました。 赤信号無視の危険運転致死の疑いで逮捕・送検された、舟橋村舟橋の会社員、杉林 凌容疑者(26)は、今月13日、現場の実況見分に立ち合いました。 捜査関係者によりますと、杉林容疑者は事故現場より手前の交差点でも、赤信号を無視していたとみられることが分かりました。 杉林容疑者は自宅のある舟橋村を出たあと、富山市金尾新の交差点を左折して国道8号に入りました。 そして、事故現場となった富山市八町の交差点方面へ向かいました。 捜査関係者によりますと、杉林容疑者は「ほかの車と一方的に競い、引き離そうとしていた」という趣旨の話をしています。 国道8号沿いの防犯カメラには、猛スピードで走る車の様子が複数映っていました。 こちらは、事故現場からおよそ7キロ手前の映像です。画面右側から速いスピードで走る車の様子が確認できます。 そしてこちらは事故現場からおよそ5キロ手前の映像です。2台の車が、他の車よりも速いスピードで交差点に進入しているのが確認できます。 この映像からおよそ2分半後の、事故発生現場付近の映像です。水しぶきをあげながら交差点に向けて走る車が映っています。 そして事故現場です。赤信号になっている中、猛スピードで走って来た車が衝突事故を起こしました。 5キロ手前でスピードを出していたのが、杉林容疑者の車だとすると、5キロの区間を時速100キロ以上で走行していたことになります。 こちらは、発生からちょうど1週間となった、おととい午前5時半すぎの国道8号の映像です。あたりはまだ暗く、小雨が降っていましたが、信号機の様子ははっきりと確認できます。 捜査関係者によりますと、杉林容疑者は赤信号だったことを数百メートル手前から認識し、ブレーキをかけないまま時速140キロを超えるスピードで衝突したとみられます。 関係者によりますと、死亡した女性は、普段は大型のSUV車に乗っていましたが、事故当日は車検のため、代車の軽乗用車に乗っていたことが分かりました。 清水万梨子記者 「事故の発生から1週間あまりがたちました。現場には今も、多くの花などが供えられています」 調べに対して、杉林容疑者は「赤信号でも行ってやろうと思った」などと容疑を認めていて、警察は当時の状況を詳しく調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加