小泉防衛相「誠に遺憾だ」中国大使館への自衛官侵入容疑で

東京都港区の中国大使館に24日、自衛隊3等陸尉の男が侵入し、建造物侵入容疑で逮捕された事件について、小泉進次郎防衛相は27日の記者会見で「実力組織である自衛隊において規律の維持は大変重要だ」と述べ、「法と規律を順守すべき自衛官が在京中国大使館の敷地内に侵入し、建造物侵入の容疑で逮捕されたことは誠に遺憾だ」と語った。 小泉氏は、捜査機関による捜査に「防衛省として全面的に協力している」とし、「事実関係が明らかになり次第、厳正に対処する」との考えを示した。 逮捕された男は、陸上自衛隊えびの駐屯地(宮崎県)勤務。防衛省によると一般大学を卒業後、2025年に一般幹部候補生として陸自に入隊した。勤務態度に問題はなかったという。 警視庁によると、男は「大使に意見を伝えて受け入れられなかった場合は自決して相手を驚かせようとした」と説明し、「中国に強硬発言を控えてほしかった」という趣旨の話をしたという。 一方中国側は、男が「中国外交官を殺害すると脅迫した」と主張している。(佐藤瑞季)

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