【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウルの日本大使館付近にある旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」を巡り、像の周囲に設置されているバリケードが一時的に撤去されることが31日、分かった。 バリケードは、慰安婦問題の解決を求めて開かれている定例の「水曜集会」が開催される来月1日に撤去される。 慰安婦被害者を支援する市民団体「正義記憶連帯(正義連)」が管轄の鍾路区庁と鍾路警察署にバリケードの撤去を求める文書を提出していた。ただ、慰安婦問題を否定する保守系団体の動向を考慮し、バリケードは水曜集会の開催時間のみ撤去される。全面的な撤去の可否は4週間後に判断するという。 少女像は保守系団体による破損を懸念した正義連の要請で、2020年6月からバリケードに囲まれていた。最近、保守系団体の代表が慰安婦被害者の名誉を傷つけたとして死者名誉毀損(きそん)の容疑で逮捕され、バリケードの撤去を巡る議論が本格化した。