長岡市の60歳代の男性が、 警察官や検事を名乗る相手 に現金1176万円をだまし取られたと、特殊詐欺被害を届け出ていることが2日、明らかになりました。 被害の届け出を受理した警察によると、 この男性の固定電話に昨年10月、電話会社を名乗るガイダンスで「詳細はダイヤル1をおしてください」などの案内がありました。男性が案内に従ったところ、兵庫県警の警察官を名乗る相手の電話につながり、 男性は携帯電話番号やメッセージアプリのIDを伝えました。 その後、警察官を名乗る相手からのメッセージアプリのビデオ通話で、警察手帳のようなものを見せられ、聞かれるがままに、 銀行口座や残高について答えました。さらに 検事を名乗る者からも連絡が来るようになりました。その者の指示で銀行口座などを用意させられ、さらに、その口座に現金を振り込まされるなどして、だまし取られたそうです。 警察は、メッセージアプリで連絡することや、アプリ上で警察手帳や逮捕状を見せることはないとしています。警察官を名乗るものから電話などで「捜査対象になっている」や「お金の話」が出たら詐欺を疑い、最寄りの警察署に相談することを呼びかけています。