「思いやり」「サイバー犯罪の解決」誓い 宮城県警察学校で入校式

宮城県名取市愛島の宮城県警察学校で6日、初任科入校式があった。今春に採用された警察官と職員の計133人が入校した。警察官のうち短期課程では半年、長期課程では10カ月、逮捕術や職務倫理を学び、各署に配属される。県警初となる女性の「サイバー捜査官」も採用された。 志子田聡学校長は「限られた時間を無駄にすることなく学校生活を有意義に送ってほしい」と語り、杉本伸正県警本部長は「警察職員としての基本を正確に習得してほしい。警察活動は県民からの信頼で成り立っている」と述べた。 代表して宣誓をした千葉栄治巡査は「身が引き締まる思い。県民の生活を守ることができるよう思いやりのある警察官をめざす」と語った。 「サイバー捜査官」として採用された條夢姫乃(ゆきの)巡査は「蔓延(まんえん)しているサイバー犯罪の解決に向けて力になりたい」と意気込んだ。 サイバー捜査官は、事件捜査で押収したスマホの解析などで活躍が期待されている。県警によると、同様の採用は東北6県でこれまでになかったという。 條巡査は大学生だった昨年、県警からサイバー防犯ボランティアの委嘱を受け、SNS上を巡回し、児童の性被害や特殊詐欺をにおわせる書き込みを県警に報告していた。(三村悠)

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