【AFP=時事】ウガンダの幼稚園で園児4人を刺殺した男が、園児たちをいけにえにささげれば金持ちになれると信じていたと供述した。検察が8日、明らかにした。 ウガンダとアメリカの二重国籍を持つクリストファー・オケロ・オニュム被告(39)は、正式裁判のため出廷した。 オニュム被告は保護者を装って幼稚園に侵入し、ナイフで園児たちを襲い、1歳3か月から2歳6か月までの4人を殺害したとされる。 この事件はウガンダ国民の激しい怒りを買い、逮捕前には怒れる群衆がオニュム被告を私刑(リンチ)にかけようとした。 起訴状によると、オニュム被告は「死亡した園児全員を殺害したと自白した」。 オニュム被告は精神鑑定で「正常」と判断されたが、「人身御供(ひとみごくう)によって富を得られると信じており」、「大金持ちになるために」園児たちを殺害したと供述したとされる。 法廷で被害者の遺族がやじを飛ばしたが、オニュム被告は反応を示さなかった。 事件現場となった幼稚園は生後3か月から3歳までの「栄養失調で脆弱(ぜいじゃく)な子どもたち」を受け入れていた。 検察は、証拠によって「オニュム被告が幼稚園で園児たちに乱暴かつ執拗(しつよう)な攻撃を加える前に、数日間かけて綿密に犯行を計画していた」ことが明らかになると述べた。 ヨウェリ・ムセベニ大統領の息子のムフージ・カイネルガバ・ウガンダ人民防衛軍(UODF、政府軍)司令官は先週、「この犯罪者(オニュム被告)に対し、死刑判決を求めなければならない」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News