パン店押し入った77歳を女性店員が撃退 左手など刺し傷 新潟

16日午前9時10分ごろ、新潟市中央区万代4の万代シテイバスセンタービル付近で女性が刃物で刺された旨の110番があった。女性はバスセンター1階のパン店で働く20歳代の女性店員で、病院に搬送されたが、命に別条はないという。 新潟中央署は現場近くで刃物を持っていた同区南笹口2、無職、袖山修容疑者(77)を銃刀法違反容疑で現行犯逮捕した。 同署やパン店の関係者によると、袖山容疑者はオープン直後の店に押し入り、奥の調理場にあったパン切り包丁(刃渡り約30・5センチ)を手に取ったという。その際、一人で働いていた女性が包丁を取り戻そうと袖山容疑者ともみ合いとなり、左手などにけがをした。 袖山容疑者は包丁を持ってその場から逃走したが、まもなく同区万代4の路上で取り押さえられた。袖山容疑者は「お金がないので、店の人を脅して金を取ろうと思って包丁を持っていた」などと容疑を認めているといい、同署では強盗致傷容疑も視野に動機などを調べる。 現場は商業施設が建ち並ぶ新潟市中心部の繁華街。現場周囲には規制線が張られ、買い物客や観光客らが足を止め、不安そうに様子をうかがっていた。【道永竜命、福富智】

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