新潟市中央区の万代シテイにあるベーカリーで16日午前、女性店員が刃物を持った男ともみ合いになり、けがをする事件がありました。関与したとみられる男は銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されました。 2人の警察官に取り押さえられている男。 離れた所には男のものと思われる靴が落ちていました。 もう一つ、現場に残されていたものが30センチほどの刃物です。 銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、新潟市中央区南笹口の無職・袖山修 容疑者(77)です。 警察によりますと、袖山容疑者は16日午前9時15分ごろ、新潟市中央区万代の路上で、刃渡り30センチほどのパン切り包丁1本を所持していた疑いが持たれています。 袖山容疑者の現行犯逮捕から5分ほど前、万代シテイの店舗で事件が起きていました。 【記者リポート】 「事件があったのは新潟市 央区の万代シテイバスセンターです。ベーカリーの前から、こちらの方に血痕が続いているのが分かります」 警察によりますと、16日午前9時10分ごろ、「80歳くらいの男から包丁を示されて脅された」と110番通報がありました。 【店の関係者は】 「オープン直後に入ってきた男性が店内の刃物を持って、スタッフに向けてきたと聞いている」 店の関係者によりますと、男は店の奥の調理場にあったパン切り包丁を奪い、20代の女性店員が包丁を取り返そうとした際に手にけがをしたということです。 警察によりますと、命に別状はないということです。 その5分後、袖山容疑者が店舗から直線で160メートルほど離れた路上で現行犯逮捕されました。 【逮捕の瞬間を目撃した人は】 「犯人と思われる人が横になっていて、警察が確保している状態だったので、ガーッと暴れているような様子ではない」 警察の調べに対し袖山容疑者は、「お金がないので、店の人を脅して金を取ろうと思って包丁を持っていた」と銃刀法違反の容疑を認めているということで、警察は、強盗傷害事件に関わっているとみて調べています。