〈GPSを装着して徹底的監視を〉 出所から数ヵ月後に若い女性を襲った男の不敵な睨み

男が警察署の建物から出てくると、通常よりも多くの警察官が周りを囲む。男は、青色レンズの入ったメガネ越しに報道陣を不敵に睨みつけた。その後、男が護送車に乗り込むまで、警察官は動きを厳重に見張っている感じだった──。その様子からも、男が重要事件の容疑者であることは容易に理解できる。 女性に暴行を加え、現金を奪ったとして、神奈川県警は4月21日までに、村上賢容疑者(45)と写真の男、梶幸男容疑者(41)を逮捕した。 「警察によると、2人は今月、横浜市神奈川区のマンションにベランダから侵入。帰宅した20代の女性会社員に刃物のようなものを示し、拳で殴るなどの暴行を加えてケガをさせています。そして、財布などを奪った強盗致傷容疑で逮捕されました。同日には、県内で複数の空き巣事件が発生しており、捜査で防犯カメラを解析したところ、両容疑者が浮上したようです。4月7日に逮捕状を請求し、全国に指名手配していました」(全国紙社会部記者) これだけでも、地域住民を恐怖に陥れるには十分だが、さらに世間を震撼させたのは、逮捕後に明らかになったこの2人の過去の犯罪歴と共犯に至った経緯である。 「捜査関係者の話では、梶容疑者は過去にも同様の事件を起こしていました。女性宅に侵入し、刃物を突きつけて性的暴行を加え、キャッシュカードなどを奪い、強盗や強盗強姦容疑で逮捕。懲役18年の実刑判決を受けました」(前出・記者) 一方、村上容疑者も過去に複数の女性への強姦致傷、強盗強姦未遂などの容疑で逮捕され、懲役19年の判決を受けている。 「2人は服役した山形刑務所(山形市)で知り合ったようです。どちらも刑務所では模範囚として刑期が短縮され、今年出所したばかりでした。その後、都内の同じ会社に就職していましたが、3月以降、2人とも行方がわからなくなっていたそうです」(前出・記者)

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