トランプ大統領が出席する夕食会で起きた銃撃事件。逮捕された容疑者は事件前、政権幹部の殺害を予告するメモを家族に送っていたことが分かりました。容疑者は自らを“連邦の暗殺者”とし、政権幹部を役職の高い順に狙うと表明していました。 ■夕食会で銃撃、トランプ政権幹部の殺害予告 スカイニュース記者 「発砲があったようです…銃声のような音が確認されています。ホワイトハウス記者会の夕食会で、発砲があったようです」 記者は、テーブルの下から懸命に事態を伝えます。 そして、おそるおそる体を起こすと、同じように身をかがめステージにスマホを向ける記者たちがいました。 スカイニュース記者 「シークレットサービスらしき人物が、会場の中心へと進んでいきます」 25日、トランプ大統領が出席する夕食会で起きた銃撃事件。 壇上に着席していたバンス副大統領は、シークレットサービスに促され即座に避難します。 同じ壇上にいたトランプ大統領は誘導される際、一瞬よろめきますが、警護スタッフに支えられその場を離れました。 記者 「あなたこちらへ。伏せて!伏せて!伏せて床に!動かないで!」 「大丈夫よ、伝えなきゃ」 恐怖と混乱に包まれた会場で記者たちはスマホで状況を記録し続けます。 夕食会は、ホワイトハウス記者会が主催する恒例行事で、2000人以上が参加していたということです。 報道メディアを「フェイクニュース」と呼んでいるトランプ氏が夕食会に参加するのは、第1次政権も含めて初めてです。 選挙の演説中に銃撃を受けるなど、これまで何度も標的となったトランプ大統領。避難後、記者から問われると。 Q.なぜこのようなことが繰り返し起こるとお考えですか? トランプ大統領 「最も多くのことを成し遂げ、大きな影響を与えた人物が、暗殺の標的になる」 「光栄に思うと言うのは気が引けるが、私は多くを成し遂げてきた」 シークレットサービスによると、銃撃があったのは、保安検査場付近。その場で、容疑者1人が拘束されました。